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2020 Fiscal Year Annual Research Report

Research on advanced physical restraint prevention activities conducted by nurses in general beds

Research Project

Project/Area Number 17K17521
Research InstitutionAsahi University

Principal Investigator

桐山 啓一郎  朝日大学, 保健医療学部, 講師 (40790960)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2021-03-31
Keywords一般病棟 / 身体拘束最小化 / 看護
Outline of Annual Research Achievements

昨年度持ち越した老人看護専門看護師、精神看護専門看護師、認知症看護認定看護師(以下、CNS・CN)が一般病棟で実施している身体拘束最小化活動に関する聞き取り調査の分析を行った。分析の結果、CNS・CNは医療安全管理部門やリハビリテーション部門と連携しつつ、看護部管理部門の支援を受けながら病棟の看護師にアプローチするという方法で身体拘束最小化活動を実践していたことが明らかになった。研究結果を受けて、身体拘束最小化には、まず、看護管理者からの後援を受けられるように調整することが必要と考えられた。次いで、医療安全部門とやり取りし、患者の安全と身体拘束について検討することが求められると考察できた。さらに、転倒転落予防のために実施されている身体拘束については、リハビリテーション部門と連携しつつ、患者の身体可動域や筋力などをアセスメントすることで、できる限り早期の身体拘束解除を実現できる可能性があると考えた。
昨年度実施予定の病棟単位の身体拘束の実態に関する研究結果の公表については、引き続き取り組んでいる。また、上記のCNS・CNの身体拘束最小化活動の実際についても公表予定である。

URL: 

Published: 2021-12-27  

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