2020 Fiscal Year Research-status Report
近代日本における教化論の形成と展開―労働と生活をつなぐ―
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17K18015
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| Research Institution | Kobe Tokiwa University |
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Principal Investigator |
大城 亜水 神戸常盤大学, 教育学部こども教育学科, 講師 (00756934)
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| Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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| Keywords | 生活保護 / 子どもの貧困 / 教育 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
令和2年度の研究成果は以下の通りである。
①当該年度の研究計画にある女性労働と子育ての関係から、日本保育学会第73回大会にて「子どもの貧困と社会政策―被保護有子世帯を対象に―」を報告した。
②国内外の学会参加については、社会政策学会第141回大会に参加し、現代社会における社会保障、生活保障、労働に関する幅広い知見を得た。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症拡大により、当該年度の研究計画に大幅な遅れが生じた。
理由は緊急事態宣言による自粛規制のため、十分に資料収集が出来なかったためである。
令和2年度は教化論の系譜をまとめるべく、上半期はその文献や資料収集に費やす予定だったが下半期まで延びてしまった。
また、当初国内外で本研究に関する報告を予定していたが中止となり、必要な情報を十分に得ることができなかった。
以上から当初予定した計画に遅れが生じた。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和3年度は最終年度ということもあり、研究成果の取りまとめを行う予定である。
当初計画予定だった進捗状況の遅れを取り戻すことを第一優先とし、今年度の計画に着手したい。
具体的には次の通りである。
①これまでの研究成果を最終的に教化論の系譜で見た場合の形成と展開について整理する。
②関連する国内の学会で積極的に報告する。
③①②を査読付き雑誌に投稿する。
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| Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、使用計画に大幅な変更が生じたため。
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