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2018 Fiscal Year Research-status Report

遠隔医療通訳サービスコールセンターアプリを用いて行った医療通訳の有用性の検討

Research Project

Project/Area Number 17K18057
Research InstitutionGunma University of Health and Welfare

Principal Investigator

長嶺 めぐみ  群馬医療福祉大学, 看護学部, 助教 (40641486)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2020-03-31
Keywords医療通訳
Outline of Annual Research Achievements

2018年の8月に群馬大学の人を対象とする医学系倫理審査委員会の審査を受けたが、研究の組織体制において指摘が入った。また夜間や救急に関しては、日中の介入が無事に行えることを確認してからのほうが対象者への安全がはかれるとし、日中の病棟での介入が無事に行え、データの収集が確認できてから改めて計画をすることにした。組織体制の整備においては、群馬大学と共同研究を締結し、介入先を群馬大学医学部附属病院に変更した。当初の予定であった北海道大学には、現在介入を行う予定はない。今後群馬大学医学部附属病院における介入の実施状況を見て、再度介入を行うか検討する予定である。
その後群馬大学医学部附属病院の研究支援委員会の事前審査を受け、再度2019年の2月に群馬大学の人を対象とする医学系倫理審査委員会の審査を受け、承認を得た。現在介入先となる群馬大学医学部附属病院と調整を行っている。5月をめどに介入対象となっている病棟に対し研究実施の説明を行い、6月より介入を行う予定。介入病棟は過去に通訳の要請件数の多かった所から段階的に行っていく。その後3か月をかけ、準備対象の病棟を広げ、最終的には全病棟を介入の対象とすることとなっている。
一方で、医療通訳者の募集を継続して行っている。ポルトガル語、スペイン語、中国語を中心に募集を行っているが、やや数が予定よりも少ない状況である。数が集まり次第、当番表などの作成を行い、介入を始められる態勢を整える予定。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

研究実施先施設との調整に時間がかかってしまった。

Strategy for Future Research Activity

6月より介入先の医療施設(群馬大学医学部附属病院)にて介入を行い、11月をめどにデータの収集を行う。

Causes of Carryover

<助成金が生じた状況>研究開始(介入)が行えず、人件費として考えていた部分が未使用となった。代わりにパソコントラブルがあり、再購入をしなければならなくなったため、人件費として検討していた費用を物品購入に充てた。
<使用計画>次年度の人件費に上乗せして使用を検討している。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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