2018 Fiscal Year Annual Research Report
GelMA-RFと骨芽細胞を併用した新規骨再生足場材料の開発
Project/Area Number |
17K18212
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
小林 周一郎 愛知学院大学, 歯学部, 招へい教員 (80750190)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | ゼラチンメタクリロイル / 細胞生存率 / 骨関連遺伝子 |
Outline of Annual Research Achievements |
ゼラチンメタクリロイル(以下、GelMA)に、マウス骨芽細胞株KUSA-A1を内包しリボフラビンおよびトリエタノールアミンを光感受性物質として添加しゲル化した。通常用いられる、紫外線と1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)-フェニル]-2-ヒドロ キシ-2-メチル-1-プロパン-1-オン(Irgacure2959)によってゲル化した場合と比較し、培養1日および4日後の細胞生存率は有意に高かった。また三次元培養により、培養日数の経過に伴い、細胞が凝集していく様子が認められ、生体内を模倣している可能性が示唆された。 また、通常の二次元培養と骨関連遺伝子の発源を比較したところ、有意に発現が上昇しており、分化誘導なしでもGelMA内での三次元培養により、骨形成を促進していることが示唆された。
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Research Products
(3 results)