2020 Fiscal Year Research-status Report
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17K18462
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
堀江 剛 大阪大学, 文学研究科, 教授 (50379898)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
樫本 直樹 産業医科大学, 医学部, 講師 (20622533)
土師 俊子 (服部俊子) 大阪市立大学, 大学院都市経営研究科, 准教授 (50609112)
大北 全俊 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (70437325)
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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Keywords | 組織 / 倫理 / 哲学対話 / ソクラティク・ダイアローグ |
Outline of Annual Research Achievements |
1)哲学対話(ソクラティク・ダイアローグ)を、2021年2月27-28日に、統一テーマ「組織とは何か」の下で実施し、組織に関する知見を記録することができた。 2)上記の記録に基づいて、特に「組織を専門知識に拠らずに対話によって定義する」ことに関する分析を行った。 3)追加的な情報取集活動として、市民団体「ウェル・リビングを考える会」と2019年度に共同で行った「在宅でのアドバンス・ケア・プランニングにおけるオープン・ダイアローグの可能性」について報告書をまとめた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予定していた哲学対話(ソクラティク・ダイアローグ)の実施(5回)を終えることができた。この点で、概ね順調に進展していると判断する。
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Strategy for Future Research Activity |
実施した哲学対話(ソクラティク・ダイアローグ)の記録に基づいてさらに分析を行い、その成果を公表する予定である。
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Causes of Carryover |
新型コロナの影響で実施できなかったさらなる哲学対話の実施および報告書作成を計画している。
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Research Products
(2 results)