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2017 Fiscal Year Research-status Report

シングルマザーの生活戦略と子ども世代の生活状況・家族形成意識に関する質的研究

Research Project

Project/Area Number 17K18595
Research InstitutionNihon Fukushi University

Principal Investigator

末盛 慶  日本福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (70387744)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小平 英志  日本福祉大学, 子ども発達学部, 准教授 (00442228)
Project Period (FY) 2017-06-30 – 2020-03-31
Keywordsシングルマザー / 生活戦略 / インタビュー調査
Outline of Annual Research Achievements

平成29年度においては、先行研究の検討、調査課題の設定、調査対象の検討、調査対象への協力依頼、調査対象の確定、調査の実施を進めた。
先行研究の検討においては、これまで読了した文献の再確認や最新の論文のチェック作業を行った。調査課題は、研究代表者の問題関心を軸にしながらも、研究メンバー各自の問題関心を反映させるよう配慮している。調査対象に関しては、愛知県に在住するシングルマザーを対象としている。具体的には、愛知県母子寡婦連合会とつながることができ、そこから私たちが条件とする方を適宜抽出していただいている。協力依頼に関しては、研究代表者が愛知県母子寡婦連合会に挨拶を行い、各支部から該当する方にお声をかけていただくかたちをとっている。
研究のプロセスとしては、研究メンバーで研究会を数回開催し、適宜状況を共有し、意見を収集しながら、進めている。インタビューガイドに関しても、研究メンバーで何度かチェックしながら、修正を重ねた。
調査実施に向けては、日本福祉大学「人を対象とする研究」に関する倫理審査委員会の審査を受けた。以上の作業を踏まえて、数名のインタビューが実施できた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

おおむね当初の予定通りに進展している。シングルマザーのインタビュー協力者をどう募ろうかを当初心配していたが、愛知県母子寡婦連合会とつながることができ、適宜こちらが研究対象とする条件の方を抽出していただいている。

Strategy for Future Research Activity

平成29年度に実施できなかったシングルマザーのインタビュー調査の実施を予定している。
今後も現在の進展を維持していきたい。

Causes of Carryover

(理由):当初予定していたシングルマザーのインタビュー調査を平成30年度に実施することになったため、未使用額が生じた。
(使用計画):インタビュー調査にかかる費用(旅費・謝金、テープ起こし、人件費等)として使用する予定である。

URL: 

Published: 2018-12-17  

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