2020 Fiscal Year Research-status Report
外国にルーツをもつ子どもの健康を決定づける力に関する研究
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17K18675
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Research Institution | Japan Women's College of Physical Education |
Principal Investigator |
沢田 真喜子 日本女子体育大学, 体育学部, 講師 (80363555)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉崎 弘周 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 准教授 (30612741)
藤井 佳世 横浜国立大学, 教育学部, 准教授 (50454153)
勝川 由美 関東学院大学, 看護学部, 准教授 (20438146)
坂梨 薫 関東学院大学, 看護学部, 教授 (60290045)
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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Keywords | 養護教諭 / 学校医 / 結核 / 健康支援 / 外国人児童生徒 |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度までに実施した学校医及び養護教諭への調査の分析結果を踏まえ,中学校を対象とした調査内容の精査及び実施方法を検討した。 しかしながら,学校医及び中学校養護教諭等は,新型コロナウイルス感染対策の中核的存在であるため,調査は実施せず先行研究及び関連文献の整理を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2020年度前半は,新型コロナウイルス感染対策の影響のため,当初予定していた分析・調査設計等を進めることが厳しい状況となった。さらに調査を予定していた中学校の地域においては,感染状況が芳しくない地域であったため,調査対象及び方法等を再検討したが,実施を見送ったため進捗状況に影響を及ぼした。
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Strategy for Future Research Activity |
2019年度調査結果において,結核等の再興感染症にかかわる課題があることを明らかにしたが,学校においては,新型コロナウイルス感染症にかかわる課題が新たに生じていることと推察している。当初予定していた調査を,柔軟に再設計・実施し,総合的な分析のもと,研究成果としてまとめ,学会等を通じて公表する予定である。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症による影響を鑑み,実施しなかった調査があるため。
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