2019 Fiscal Year Annual Research Report
The fundamental study for developing a technology to evaluate study-abroad outcomes
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17K18679
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Research Institution | Kansai Gaidai University |
Principal Investigator |
内田 真弓 関西外国語大学, 英語国際学部, 講師 (10712169)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小谷 克則 関西外国語大学, 英語キャリア学部, 教授 (30440994)
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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Keywords | 留学成果 / 自動評価 / 授業評価 / 成果評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、留学による学習成果(留学成果)の達成への支援策として、留学成果の自動評価法の要素技術を確立することにある。自動評価により、留学中の学生自身で留学成果達成度が確認できるようになる。主な研究活動は次の通りである。 (1)留学から帰国後の大学生対象に留学成果に関する言語データを収集して評価に必要な情報を附記し、留学データベースを構築 (2)留学データベースを基に、サポート・ベクタマシンを用いて留学成果(5段階)の自動評価器を開発し、一定度の精度を確認 (3)自動評価器の検証を専門家と共に行い、その結果、5段階評価に加え、フィードバックの提供の必要性などの今後の課題の明確化 本研究の学術的意義は、留学に関する設問への回答からなる言語データから、留学成果の達成度を推測できることを確認した点、そして、留学成果達成度評価を通じて、高等教育機関における教育課程上の留学中の学生への支援が可能であることを確認した点が挙げられる。また、社会的意義として、本研究の、留学中の学生に対して運用するために開発した質問応答アプリケーションの基礎技術(自動評価器)は、その汎用性の高さから、外部団体へ提供し、オンライン通訳検定で活用されたことが挙げられる。さらに、当初の研究計画では全く想定されていなかったが、このコロナ禍で、留学中の学生への綿密な連絡体系の確保に向けて、基礎技術の確認ができたことも挙げられる。
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Research Products
(4 results)