2018 Fiscal Year Research-status Report
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17KK0005
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Research Institution | Toyohashi University of Technology |
Principal Investigator |
南 哲人 豊橋技術科学大学, エレクトロニクス先端融合研究所, 准教授 (70415842)
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Project Period (FY) |
2018 – 2020
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Keywords | 瞳孔 / 実験系心理学 / 認知科学 / 主観的知覚 |
Outline of Annual Research Achievements |
学内における調整ならびに、ノルウェーオスロ大学での2回の打ち合わせ(2018年11月、2019年1月)の結果、オスロ大学における滞在は3月末から約1年とすることになった。本格的な研究開始は2019年度からになる。 本研究では、自然光下において安定的にヒトの状態を反映する瞳孔成分抽出を行うことを目指す。そのために、自然環 境下における眼球運動計測により、ヒトの作業負荷程度を抽出する技術の開発を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
オスロ大学における滞在を予定通り3月末から開始し、2019年度からの共同研究開始のめどをつけることができたため。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究の目的は、自然光下において安定的にヒトの状態を反映する瞳孔成分抽出を行うことを目指す。この技術の実現のためには、視覚 刺激の精度の高い物理パラメータのコントロールと、「明るさ」に対する瞳孔変化の高度な知見が必要となる。そのために、「明るさ、まぶしさ」に関する瞳孔研究に造詣の深い国際共同研究先とともにスピーディーに技術開発を進めていく。
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