2022 Fiscal Year Annual Research Report
Comparative Study on the Automotive Industry in Southeast Asia and Central and Eastern Europe: Industrial Policy, Production Networks and Regional Development
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17KK0059
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| Research Institution | Ritsumeikan Asia Pacific University |
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Principal Investigator |
夏田 郁 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (60454972)
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| Project Period (FY) |
2018 – 2022
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| Keywords | 自動車産業 / グローバル・バリュー・チェーン / 中東欧 / ハンガリー |
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| Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、第１に、ハンガリー科学アカデミーが刊行し、Web of Science (Social Science Citation Index: SSCI)に収録されている『Acta Oeconomica』の72巻4号に「Developing a Supply Chain Network: The Case of Magyar Suzuki in Hungary」という標題の論文を出版した。
第２ に、2023年2－3月にかけ、ハンガリーとチェコにて、中央ヨーロッパの自動車生産国における自動車産業の追跡調査を行った。この調査では、コロナ禍以降の両国における自動車産業の動向について専門家にヒアリングを行った。とりわけ、ハンガリーでは、中国及び韓国企業の電気自動車向け、バッテリー投資が拡大していることが理解できた。
第３に、中央ヨーロッパにおけるグローバル・バリューチェーンと地域経済への知識のスピルオーバー（ハンガリー自動車産業のケーススタディ）に関する論文をSCOPUSに収録されている学術誌に投稿し、現在、メジャー・リビジョンの訂正中である。また、フランスのGERPISA (The International Network of Automobile)が主催する新興国の自動車産業のグローバル・バリューチェーン・プロジェクト書籍の1章（ハンガリー自動車産業におけるサプライチェーンネットワーク：2023年度中にPalgrave Macmillanから出版予定）を執筆中である。なお、前述の現地調査の内容をこれらの論文に反映させているところである。
第４に、2022年6月24日にトルコで開催された第13回International Conference of Political Economy（国際会議）にて、招待発表者として、Industrialisation in the Era of Uncertainty: The Case of the Automotive Industryというテーマの発表を行った。
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