2018 Fiscal Year Research-status Report
実行機能と「開かれた」社会的ネットワークの戦略的な形成:バーチャルラボでの検討
Project/Area Number |
17KK0066
|
Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
五十嵐 祐 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (90547837)
|
Project Period (FY) |
2018 – 2020
|
Keywords | 社会的ネットワーク / 実行機能 |
Outline of Annual Research Achievements |
年度末の渡航ということもあり、今年度においては共同研究者とのミーティングを行い、今後の研究計画と遂行方針を確認するにとどまった。オーストラリアおよび日本でのデータ収集については、それぞれの大学のスケジュールを参照しながら、研究代表者が適宜日本に帰国してセットアップを行い、今年度中に両国でデータ収集を行う方針を固めた。また、実行機能を含む広範な認知機能が複数コミュニティへの所属に果たす役割についてのレビューを行った。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
年度末の渡航のため、ミーティングのみにとどまっているが、研究のスケジュールおよび方針は明確に確認できている。
|
Strategy for Future Research Activity |
基課題(基盤C)を進めつつ、国際共同研究としての位置づけを明確にするため、オーストラリアでのデータ収集を次年度内に行う。
|