2019 Fiscal Year Research-status Report
The effects of genetic factors on skeletal muscle and joint functions before and after eccentric contractions
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17KK0073
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Research Institution | Hosei University |
Principal Investigator |
越智 英輔 法政大学, 生命科学部, 准教授 (90468778)
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Project Period (FY) |
2018 – 2020
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Keywords | 筋損傷 / 遺伝子改変 / サテライト細胞 / 遺伝子多型 / 関節柔軟性 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、基課題で得られた知見から、特定の遺伝子を欠損した実験動物あるいはヒト生体を対象として、遺伝的要因が軟部組織(筋、神経、血管)及び筋損傷導入前後の骨格筋・関節機能におよぼす影響を検討することを目的としている。本年度は、特定の遺伝子を欠損した実験動物の骨格筋および結合組織の運動応答を検討した。渡航先が保有する筋サテライト細胞特異的Jmjd3欠損マウス48匹を対象とし、前脛骨筋に筋損傷を誘発した。筋損傷7日後、21日後に解剖し、筋サンプルを採取した。その結果、筋湿重量において、筋損傷7日後ではhemiとwtに差が認められなかった一方、21日後ではhemi群が有意に低値を示した。現在、この結果が筋肥大効果の低減なのか、筋損傷に伴う腫脹の抑制なのか、を検討している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
実験動物を用いた筋損傷実験で興味深い結果を得ているため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、病理組織学解析とmRNA解析を進める。
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Research Products
(15 results)