2021 Fiscal Year Research-status Report
4遺伝子シグネチャーによるⅠ期肺腺癌の再発予測システムの構築 国際共同試験
Project/Area Number |
17KK0177
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Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
野呂 林太郎 日本医科大学, 医学部, 講師 (50366738)
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Project Period (FY) |
2018 – 2022
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Keywords | 肺癌再発予測マーカー |
Outline of Annual Research Achievements |
Covid pandemicの影響で研究協力期間への渡航が許可されていなかったが、代わりにwebで研究協力機関であるThomas jeffersonのHien博士と交信している。肺癌手術標本および治療に難渋している間質性肺炎を伴う肺がん検体まで先方の医療機関から薄切標本を得る手筈が整っている。本研究施設の倫理委員会の承認の結果待ちでありその結果を踏まえ先方の施設での倫理通過を待ち50例ほどの手術検体を集積する予定である。現在までに本解析1140例のⅠ期肺腺がん手術検体の予後解析およびACTN4含める 4遺伝子シグネチャーの検討が一部終了している。その成果としてAlpha-actinin-4 (ACTN4) gene amplification is a predictive biomarker for adjuvant chemotherapy with tegafur/uracil in stage I lung adenocarcinomas.Noro R, et al.Cancer Sci. 2022 Mar;113(3):1002-1009.に報告している。合併症のある肺腺がんの予後解析を米国の解析を踏まえ統合解析を行いたい。人種差などの検討も最終的に行いたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
Covid pandemicで研究室へに立ち入りの制限や渡米禁止などがありまた米国のラボの一時閉鎖 研究室の立ち入りの制限などがあったため。
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Strategy for Future Research Activity |
Covid pandemicの影響で研究協力期間への渡航が許可されていなかったが、代わりにwebで研究協力機関であるThomas jeffersonのHien博士と交信している。肺癌手術標本および治療に難渋している間質性肺炎を伴う肺がん検体まで先方の医療機関から薄切標本を得る手筈が整っている。渡米も含め考慮し、本研究施設の倫理委員会の承認の結果待ちでありその結果を踏まえ先方の施設での倫理通過を待ち50例ほどの手術検体を集積する予定である。 合併症のある肺腺がんの予後解析を米国の解析を踏まえ統合解析を行いたい。人種差などの検討も最終的に行いたい。
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Research Products
(4 results)