2017 Fiscal Year Research-status Report
グローバリゼーションに向けたコーポレート・ガバナンスモデルの検証
Project/Area Number |
17KT0036
|
Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
渡辺 直樹 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (00542515)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂和 秀晃 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (70513125)
山田 哲弘 中央大学, 商学部, 准教授 (90707085)
|
Project Period (FY) |
2017-07-18 – 2020-03-31
|
Keywords | コーポレート・ガバナンス / グローバル・イシュー / 国際経営 / 企業金融 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、グローバル・イシューの中で重要なテーマであるコーポレート・ガバナンスモデルを検証することである。コーポレート・ガバナンスは、我が国においても経済成長に盈虚を与える重要な政策課題である。ガバナンス分野については、アングロサクソン諸国の研究を中心に進められてきた。これに対して、グローバルな研究ネットワークでの研究が学術横断的に進められている状況にある。平成29年度に関しては、グローバリゼーションが進む現代社会におけるコーポレート・ガバナンスのモデルを検証するためには、最新の研究動向の調査が必要になる。関連する論文の確認と国際会議への参加することで、文献の整理を行った。コーポレート・ガバナンスに関連するデータの収集と整理も不可欠になる。企業の財務データを購入するとともに、関連するデータの整理も行うことができた。また、研究成果としては、いくつかの研究成果をあげることができた点である。分担者らと共同研究を進めることができたことである。分担者とともに、研究成果を論文にまとめることができた点が大きな成果といえる。学会報告に関しては、過年度に行われたInternational Corporate Governance Societyで知見を得た海外の研究者と共同研究を進めることができた。共同研究の遂行に関連して、国際会議や研究機関訪問などを通じて、海外の研究者との研究打ち合わせも行った。打合せなどを通じて、今後の共同研究を進めるにあたって、意見交換を行うことができた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予定通り研究を進めることができた。
|
Strategy for Future Research Activity |
今後も予定通り、研究を進める考えである。
|
Research Products
(7 results)