Research Abstract |
本研究の目的は,若年者を対象にパネル(追跡)調査を実施することにより,若年者のライフコース全 体の中での教育,就業,結婚,意識に関する変化を総合的に捉え,相互の関連性を明らかにすることにある。この目的のために,2007年1月-4月にかけて「働き方とライフスタイルに変化に関する全国調査」を実施した。平成19年度は,この調査データのクリーニング・コーディング作業を行い,データ分析に着手した。 (1)研究体制の再編 すでに平成18年度には,東京大学社会科学研究所の中に立ち上げた「若年パネル研究会」を母体として「調査企画-委員会」と「調査実施委員会」という2つの研究組織を設置し,調査の設計,調査票作成,予備調査の実施,調査対1象者の抽出,本調査の実施を行った。平成19度は調査データのクリーニング・コーディング作業を行うために,2つの委員会とは別に「ワーキング・グループ」を設置した。 (2)データのクリーニング・コーディング作業 2007年調査データのクリーニング作業を「データクリーニング・コーディング担当ワーキング・グループ」を中心に進めた。クリーニング終了後,職業,産業に関する対象者の自由記述を職業,産業分類コードに変換するコーディング作業を行った。コーディング作業についてはコンピュータによる自動コードシステムを補助として採用し,コーディングの効率化を図った。 (3)2007年調査データの確定と研究会活動によるデータ分析 データのクリーニング・コーディング作業が終了後,まずデータの有効回収数の確定,回収率の確定などの作業に着手した。研究テーマに沿って研究会を開催し,それぞれの課題についての分析を開始した。分析結果は,研究会で報告した後に,順次ディスカッション・ペーパーとして成果を刊行した。 2007年調査データのクリーニング作業を「データクリーニング・コーディング担当ワーキング・グループ」を中心に進めた。クリーニング終了後,職業・産業に関する対象者の自由記述を職業・産業分類コードに変換するコーディング作業を行った。コーディング作業についてはコンピュータによる自動コードシステムを補助として採用し,コーディングの効率化を図った。 (3)2007年調査データの確定と研究会活動によるデータ分析 データのクリーニング・コーディング作業が終了後,まずデータの有効回収数の確定,回収率の確定などの作業に着手した。研究テーマに沿って研究会を開催し,それぞれの課題についての分析を開始した。分析結果は,研究会で報告した後に,順次ディスカッション・ペーパーとして成果を刊行した。 (3)2007年調査データの確定と研究会活動によるデータ分析 データのクリーニング・コーディング作業が終了後,まずデータの有効回収数の確定,回収率の確定などの作業に着手した。研究テーマに沿って研究会を開催し,それぞれの課題についての分析を開始した。分析結果は,研究会で報告した後に,順次ディスカッション・ペーパーとして成果を刊行した。
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