2008 Fiscal Year Annual Research Report
電子教育資源の再利用と改変における著作権合意システムの開発と普及に関する研究
Project/Area Number |
18200051
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Research Institution | National Institute of Multimedia Education |
Principal Investigator |
清水 康敬 National Institute of Multimedia Education, 理事長 (10016561)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井上 仁 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 講師 (70232551)
鈴木 恒雄 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 教授 (60019502)
玉木 欽也 青山学院大学, 経営学部, 教授 (40188420)
穂屋下 茂 佐賀大学, 理工学部, 准教授 (70109221)
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Keywords | 教育用コンテンツ / LOM / 学習オブジェクトメタデータ / 著作権 / 著作物の改変 / コンテンツの共有化 / リポジトリ / インターネット利用 |
Research Abstract |
著作権合意システムEeCARD(Educational and electronic Copyright Agreement for Reuse and Derivatives)の利用促進を図るため、システムの運用管理する機能の開発をした。また、国内での利用の経験を踏まえて、国際連携を促進するために必要な機能を開発し、英語表記をした。この場合、他の国で運用されている著作権合意システムに登録されている教育用コンテンツは、本システムに登録することができるようにして、海外の著作権合意された教育用コンテンツを本システムのLOM付与をする支援機能とした。そして、国際的なゲートウェイでは国際標準に基づいたLOMによってシステムを構築されているため、本研究で開発する著作権合意システムを組み込み、海外の教育用ゲートウェイとの連携機能を開発した。 本システムに登録される再利用と改変が可能な教育用コンテンツの数が多いが、それを再利用したり、改変したりして新たな教育用コンテンツがより多数登録されると期待されるため、モデル的なモジュールレベルの教育用コンテンツを開発し、提供を開始した。また、モデル的な学習コースレベルの教育用コンテンツを開発し、登録されたモデル的な教育用コンテンツを再利用・改変されて登録される教育用コンテンツが約2,000と、多く収集することができた。 本研究の最終年度の総括をして、学会で発表すると共に、本研究の成果をまとめた。
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Research Products
(7 results)