2008 Fiscal Year Final Research Report
Comparative Studies on Transnational socio-political movements in contemporary Asia and Africa
Project/Area Number |
18203010
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
International relations
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Research Institution | Tokyo University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
酒井 啓子 Tokyo University of Foreign Studies, 大学院・地域文化研究科, 教授 (40401442)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
飯塚 正人 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 副所長・教授
保坂 修司 近畿大学, 国際人文科学研究所, 教授
松本 弘 大東文化大学, 国際関係学部, 准教授
井上 あえか 就実大学, 人文科学部・総合歴史学科, 准教授
河野 毅 政策研究大学院大学, 政策研究科, 准教授
末近 浩太 立命館大学, 国際関係学部, 准教授
廣瀬 陽子 東京外国語大学, 外国語学部, 准教授
横田 貴之 京都造形芸術大学,上智大学, 芸術学部非常勤, アジア文化研究所, 講師,研究員
松永 泰行 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究科, 准教授
青山 弘之 東京外国語大学, 外国語学部, 准教授
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
廣瀬 陽子 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授
横田 貴之 上智大学, アジア文化研究所, 研究員
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | トランスナショナルイシュー |
Research Abstract |
9-11事件以降、(1) 米国の中東支配に対する反米意識の高まり、(2) イスラエルのパレスチナ攻撃に対するアラブ、イスラーム社会での連帯意識、(3) 国家機能の破綻に伴う代替的社会サービス提供母体の必要性、を背景として、トランスナショナルなイスラーム運動が出現した。それはインターネット、衛星放送の大衆的普及によりヴァーチャルな領域意識を生んだ。また国家と社会運動の相互暴力化の結果、運動が地場社会から遊離し、トランスナショナルな暴力的運動に化す場合がある。
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Research Products
(52 results)