2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18204015
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
小山 勝二 Kyoto University, 大学院・理学研究科, 教授 (10092206)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鶴 剛 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10243007)
松本 浩典 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (90311365)
|
Keywords | X線 / 銀河中心 / 超新星 / 宇宙線 |
Research Abstract |
○銀河中心の高温プラズマの起源解明 前年度にひき続き「すざく」(XIS)の「銀河中心付近の深い観測」で大局構造に潜むサブ構造を探査した。さらに「チャンドラ」と「ニュートン」衛星の公募観測でその詳細構造解明を行った。「すざく」,「チャンドラ」と「ニュートン」衛星の公募観測のみでなくアーカイブにはいったデータを最大限活用ずる。成果は適時論文として発表した。 ○「すざく」XISのOBFのコンタミネーションを再現する地上実験を行った。 ○宇宙X線CCDにおいて、電荷注入によるCTIを測定する方法を開発し、論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域の超新星残骸G359.79-0.26の観測結果を論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域の射手座B1領域のX線反射星雲と超新星残骸候補を発見し、論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域の射手座B2領域のX線反射星雲が時間変動するととを発見し、論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域の硬X線スペクトル観測の結果を論文として発表した。
|
Research Products
(5 results)