2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18204015
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
小山 勝二 Kyoto University, 大学院・理学研究科, 教授 (10092206)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鶴 剛 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10243007)
松本 浩典 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (90311365)
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Keywords | X線 / 銀河中心 / 超新星 / 宇宙線 |
Research Abstract |
○銀河中心の高温プラズマの起源解明 前年度にひき続き「すざく」(XIS)の「銀河中心付近の深い観測」で大局構造に潜むサブ構造を探査した。さらに「チャンドラ」と「ニュートン」衛星の公募観測でその詳細構造解明を行った。 「すざく」,「チャンドラ」と「ニュートン」衛星の公募観測のみでなくアーカイブにはいったデータを最大限活用する。成果は適時論文として発表した。 ○「すざく」XISの軌道上キャリブレーション結果を投稿論文として発表した。 ○宇宙X線CCDにおいて、電荷注入を用いてCTIを小さくする方法を開発、投稿論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域のSAX J1748.2-2808から593秒の周期性と鉄輝線を検出、投稿論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域の射手座D領域を観測、投稿論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域の射手座C領域のX線反射星雲を観測、投稿論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域の射手座C領域で超新星残骸候補を発見、投稿論文として発表した。 ○「すざく」による銀河中心領域の中性鉄輝線の解析を行い、投稿論文として発表した。
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Research Products
(5 results)