2008 Fiscal Year Final Research Report
Study of Progress Payments for Japanese Public Works Projects
Project/Area Number |
18206048
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Civil engineering materials/Construction/Construction management
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
KUNISHIMA Masahiko The University of Tokyo, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00201468)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
WATANABE Tsunemi 高知工科大学, 工学部, 教授 (30240500)
OZAWA Kazumasa 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80194546)
YASHIRO Tomoya 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30239743)
FURUSAKA Shuzo 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60109030)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 公共工事の代金支払い方法 / 契約マネジメントシステム / 前払金 / 単価総価契約 / 総価契約 / 受入検査 / 品質管理 / 透明性 / 双務性 / 総合評価方式の入札システム / 毎月出来高部分払い方式 |
Research Abstract |
我が国の公共工事の代金支払い方式は、工事開始時に前払金40%竣工時に残金60%一括払いが、過去50年間以上の慣行である。工事進捗に伴う品質・工程管理とコスト管理とが機動的に連動できない"どんぶり勘定"であり、建設業界に、借金の証文である約束手形が蔓延している。建設産業の近代化を見据えて、国際標準の毎月出来高部分払い方式へと変更するための課題、および具体的方策を、欧州およびアジア諸国との国際比較研究によって明らかとした。本研究の成果は、国土交通省の公共工事に関する制度設計(発注者の受取検査・支払い)の見直し・変更の原動力の一つとなっている。
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Research Products
(54 results)
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[Remarks] 堀田昌英, これからの社会基盤整備と建設産業を考える.「建設産業の将来像について」特別セミナー (社) 沖縄県建設業協会2009年8月
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[Remarks] 堀田昌英「評価の説明責任」月刊建設6月・号巻頭言, pp4-5
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[Remarks] 堀田昌英, 2006,「(New Public Management)の国際潮流『土木学会誌』Vol. 91, p. 20