2007 Fiscal Year Annual Research Report
多主体連携による地域まちづくりのための社会実験手法と支援システムの開発
Project/Area Number |
18206064
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
佐藤 滋 Waseda University, 理工学術院, 教授 (60139516)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土方 正夫 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60156594)
早田 宰 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80264597)
有賀 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60303658)
饗庭 伸 早稲田大学, 都市環境科学研究科, 准教授 (50308186)
真野 洋介 早稲田大学, 社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
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Keywords | まちづくり / データベース / GIS / 住民参加 |
Research Abstract |
本年度は、地域まちづくりデータベースシステムの開発を本格化し、それを核としながら社会実験ゲーミングシステムとプラットフォームづくりを地域のまちづくり実践と連動して行うことを目的とした。そのため、情報ポータル上でのデータベース作成を行った上で、広域な範囲での住民参加による社会実験ゲーミングを行った。 データベースについては、次の三つのデータベースが核となった。 1.地点情報データペースについて:定性的な情報と、定量的な情報を地点情報に結びつけるデータベースを構築した。これまでの基礎情報を一つのプラットフォーム上に統合し、計画支援として、サーバ上で情報を共有できるシステムを構築した。 2.Flashデータベースについて:沼袋地域をパイロットエリアとして、これまでに行ってきた地域まちづくりをシミュレーショシする社会実験ゲーミングから得られたデータを蓄積し、時系列でイメージの変遷が分かるように、ウェブ上でデータを蓄積できるデータベースを、flashを用いて構築した。 3.文脈データベース:これまでのWSでの議論を言葉として整理し、タグを用いて検索することで、テーマによる議論を見渡すことができるデータベースを構築した。 4.全体について:これらのデータベースを包括的に管理する情報ポータルの構築が今後の課題である。 これらのデータベースから、住民に対するアウトプットとして「まちづくり基本方針」を作成し、これについて議論する社会実験ワークショップを行った。この情報をまたデータベースに蓄積することで、インタラクティブ性を担保したまちづくり支援システムを確立することができる。
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Research Products
(3 results)