2008 Fiscal Year Self-evaluation Report
Development of antibodies and aggregation inhibitors for amyIoid βpeptides based on the new aggregation model
Project/Area Number |
18208011
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Bioproduction chemistry/Bioorganic chemistry
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
IRIE Kazuhiro Kyoto University, 大学院・農学研究科, 教授 (00168535)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | アルツハイマ-病 / βアミロイド / 凝集 / 固体NMR / β-シ-ト / Aβ抗体 |
Research Abstract |
アルツハイマ-病(AD)は,発症メカニズムの解明ならびに根本的な治療薬の開発が強く望まれている難治性疾患の一つである.42残基のアミロイドβタンパク(Aβ42)が,高い凝集性とともに神経細胞毒性を示すことから,ADの原因物質と考えられている-本研究代表者らは最近,Aβ42のアミノ酸残基を一残基ずつ網羅的にプロリンで置換した変異体の凝集能ならびに神経細胞毒性を調べることによって,22,23番目及び38,39番目にタ-ン構造を有する「毒性コンポメ-ション」の存在を示唆するとともに,Tyr-10及びMet-35が共働した新しい神経細胞毒性発現機構を提唱した.本研究の目的は (1) Aβ42の凝集体に含まれる毒性コンホマ-の立体構造を,固体NMR(核磁気共鳴法)及びESR(電子スピン共鳴法)により決定するとともに,上記の神経細胞毒性発現機構を検証すること, (2) Aβ42の毒性コンホマ-を特異的に認識するモノクロ-ナル抗体を開発すること, (3) Aβ42の凝集を阻害する低分子有機化合物を天然に広く探索し,その凝集阻害機構を明らかにすることである.
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[Patent(Industrial Property Rights)] βアミロイド,及びそれを用いたアルツハイマ-病治療薬又は予防薬のスクリ-ニング方法2005
Inventor(s)
入江一浩, 村上一馬, 大東肇, 永尾雅哉, 白澤卓二, 清水孝彦
Industrial Property Rights Holder
入江一浩, 村上一馬, 大東肇, 永尾雅哉, 白澤卓二, 清水孝彦
Patent Publication Number
公開特許公報(A)特開2006-265189(P2006-265189A)
Filing Date
2005-03-24