2008 Fiscal Year Self-evaluation Report
A transition among attractors in dynamical systems and its functional roles
Project/Area Number |
18300079
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Sensitivity informatics/Soft computing
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
AOYAGI Toshio Kyoto University, 情報学研究科, 講師 (90252486)
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Project Period (FY) |
2006 – 2009
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Keywords | 脳 / ネットワ-ク / リズム / アトラクタ- / 力学系 |
Research Abstract |
高度な機能や情報処理を行うシステムは、しばしば複雑な相互作用をした非線形力学系である。例えば、生物の免疫ネットワ-ク・遺伝子や酵素反応ネットワ-ク・神経ネットワ-クなどは、いろいろな基本的要素が非線形相互作用することにより高度な機能を発現している良い例である。このような系を詳しく研究し、機能発現のメカニズムを知ることは将来、新たな情報処理原理や生体と同じような柔軟な計算システムを開発する基礎となると考えられる。そこで本研究では、非線形力学系が機能を発現する場合に共通に重要な特性と考えられる以下の2点に関して研究を行う。 (1)アトラクタ-間遷移と時空間パタ-ン (2)ネットワ-ク構造と機能の関係性
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Research Products
(15 results)
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[Book] 細胞集団の同期
Author(s)
青柳富誌生
Total Pages
5章2節
Publisher
数理科学事典(丸善)(出版予定)