2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18300096
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Research Institution | Meisei University |
Principal Investigator |
広津 千尋 Meisei University, 理工学部, 教授 (60016730)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 和幸 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (00130071)
瀬尾 隆 東京理科大学, 理学部, 准教授 (00266909)
牛嶋 大 癌研, ゲノムセンター, 研究員 (60328565)
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Keywords | 国際共同臨床試験計画 / 寿命分布の推測 / 多変量経時測定データ / 適応型臨床試験計画 / 複合信頼区間方式 / 分割表の行の多重比較 / 用量反応パターン推測 / False Discovery Rate |
Research Abstract |
1.重要課題であった第6回多重比較法国際会議(東京理科大学)を主催し、広津は大会委員長として、瀬尾、牛嶋は国内組織員として企画、運営に当たるとともに、それぞれ、分割表の行の多重比較法、多変量多重比較法、マイクロアレーデータ解析法の研究報告を行った。当会議には、26カ国から230人が参加し、多重決定方式の理論、および応用両面から様々な研究発表・討論を行った。それらは、今後の当分野の研究の方向付けを行うのに真に有意義であった。 2.20年度研究目標に掲げた分割表の行の多重比較法については、国際会議COMPSTAT、2008(Porto)のProceedings(査読有)に採択され、その改良版を改めてComputational Statistics and Data Analysisに投稿した結果、微小修正の査読結果を得、現在改定作業中である。 3.パターン推測という新しい視点に立った用量・反応解析の研究(Prof. Hothorn、および山本正一氏との共同研究)についても、査読結果を得、現在改定作業中である。 4.寿命分布の推測、適応型計画、およびグローバルな国際共同臨床試験についても、それぞれ進展があった。21年度に引き続き研究を進める。
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Research Products
(14 results)