2008 Fiscal Year Self-evaluation Report
Preservation of descriptive data in connection with costumes dating from the Taisho and Showa eras and historical analysis based on the culture of everyday life as seen in newspapers, magazines and literature
Project/Area Number |
18300243
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
General human life sciences
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Research Institution | Showa Women's University |
Principal Investigator |
ANZO Yuko Showa Women's University, 人間文化学部, 教授 (80102648)
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Project Period (FY) |
2006 – 2009
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Keywords | 近代服飾史資料 / 新聞・雑誌・文芸 / 大正・昭和期 / データベース / 検索システム |
Research Abstract |
(1) 目的 : 昭和女子大学の服飾文化研究室では、明治、大正、昭和期の主として新聞・雑誌に記された服飾に関わる記事が、昭和40年代までに手書き原稿で収集されていた。それらは、挿絵・写真などを含み、暫定的に原稿用紙2万8千枚が現存する。 これまでに、近代服飾史の資料集成刊行を目的に分類整理が進められ、研究に活用される機会はあったが、その価値を充分に発揮させることができない現状であった。 遺品作例の伝世し難い服飾文化史研究においては、時代の世相を反映した新聞、雑誌、文学における記述は重要であり、その適切な保管と活用が望まれる。本研究は、それらの記述データを電子化し、データベースシステムを構築することにより、適切な保管のもと、教育研究における多様かつ有効活用の推進を目的とする。なお本研究課題の対象は、大正・昭和期としている。 (2) 方法 : 記述資料及び画像の入力及び、データベースシステム構築のため、専門知識と専門技術の提供を得て、データの電子化とサーバ機器を介した検索機能の運用体制をつくる。 同時に、記述資料データを用い、連携研究者とともに服飾文化の視点から、大正・昭和期の生活文化変容の様相を観察し、具体的に検索機能を活用した解析法を検討する。
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