2006 Fiscal Year Annual Research Report
知の構造化に基づく聴覚障害学生のためのキーワード提示に関する研究
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18300261
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| Research Institution | Tsukuba University of Technology |
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Principal Investigator |
加藤 伸子 筑波技術大学, 産業技術学部, 助教授 (90279555)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
内藤 一郎 筑波技術大学, 産業技術学部, 教授 (00237182)
村上 裕史 筑波技術大学, 産業技術学部, 助教授 (20219900)
河野 純大 筑波技術大学, 産業技術学部, 助教授 (90352567)
若月 大輔 筑波技術大学, 産業技術学部, 助手 (50361887)
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| Keywords | ユーザインタフェース / 障害者支援 |
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| Research Abstract |
本研究課題は講義の全体像や関連性が把握でき知の構造化を支援するキーワード可視化方法、ならびに講義中に活用できるキーワード入力方法を検討し、高等教育に適した聴覚障害学生へのキーワード提示システムを開発しようとするものである.
今年度は,キーワードに関する基礎的な検討を行い,その結果をふまえて以下の項目の検討、試作をした.
(1)キーワード表示システム
講師がサーバーPCにキーワードを入力すると,クライアントPCにキーワードを表示するシステムを試作した.プロトタイプシステムではネットワーク上で1対1の接続が可能であり、PowerPoint等の任意のソフトウェアからのコピーバッファをを介した入力を可能にするなど、各種機能を実装し、効果を確認した.
(2)キーワードと辞書の表示システム
サーバーPCにキーワードを入力すると,クライアントPCにキーワードと共にそのキーワードの辞書データが表示されるシステムを試作した.辞書データには汎用のEPWING形式のものを採用し、DDWINを介した1対多のキーワードシステムを作成した.
(3)キーワードと関連キーワードの表示システム
サーバーPCにキーワードを入力すると,クライアントPCにキーワードと関連キーワードを表示するシステムを試作した.
また平成18年10月〜平成19年2月に行われた日本福祉大学等の講義において、実際に本システムを用いて聴覚障害学生に専門用語等を提示する予備的な実験を行った.さらに、これらの結果をふまえてシステムの評価方法の検討を行った.
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Research Products
(2 results)
