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2006 Fiscal Year Annual Research Report

昆虫行動をモデルとした中等・高等理科実験プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 18300263
Research InstitutionTokyo University of Agriculture and Technology

Principal Investigator

普後 一  東京農工大学, 大学院共生科学技術研究院, 教授 (90111640)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 濱野 國勝  東京農工大学, 大学院共生科学技術研究院, 教授 (60015089)
島田 順  東京農工大学, 農学部, 教授 (00015124)
金勝 一樹  東京農工大学, 大学院共生科学技術研究院, 助教授 (60177508)
馬場 眞知子  東京農工大学, 留学生センター, 助教授 (40313308)
菅沢 茂  東京農工大学, 大学教育センター, 教授 (00376849)
Keywords教育学 / 科学教育 / 昆虫 / 行動 / DVD / 出張授業 / 公開講座 / 総合科目
Research Abstract

平成14年度から16年度まで行った「特定領域研究」の継続研究として、本研究は開始された。研究代表者(普後)は、本年度、これまでの研究成果をDVDに纏め(総数1500枚)、普通高等学校、農業高等学校、中学校等、各所教育現場にDVDを配布し、分担者(菅沢)の協力の下、試用版DVDの評価や各種意見を収集した。また、普後と菅沢は試用版DVDを用いて5から6つの高等学校で出張授業を行い、評価や改良点を抽出した。更に普後は、本研究に関連する書籍の執筆に着手した(19年6月発刊予定)。また、普後は農林水産省主催の「アグリビジネスフェアー」にて本研究の一部を紹介した。分担者(金勝)は、本学1年次学生との基礎ゼミを通じて「理科離れ」の問題を取り上げ、特に本学のような理系大学での実験教育の内容やその問題点についての解析を行い、年次進行とともに学生諸君の実験離れが顕著に高くなることを明らかにした。研究代表者及び分担者(濱野、金勝)は、本学で開催の「科学技術展2006」に研究成果を公表し、成果発表を行った。これら社会への研究成果公開の結果、本研究内容は新聞や雑誌に取り上げられ、問い合わせが急増している状況である。
教材のシナリオ作成、英語翻訳、改訂や修正も行われた。研究分担者(島田)は、「畑や田んぼに生息する昆虫達の四季折々」のシナリオを完成させ、映像を蓄積している(季節性があるため、成果はDVD2008に収録する予定である)。研究分担者(馬場)は、本教材の一部の英語訳に着手し、日本語の問題とともに改良点の指摘を行った。研究分担者(濱野)は、「アリの行動」を中心としたシナリオの完成、国内関連施設への取材、外国出張時を利用した、大学、博物館、動物園、植物園等の取材を行い、教材の質の向上を図った。
これらの研究成果はDVD(2002〜2007)に掲載し、ホームページ上で公開した。

  • Research Products

    (1 results)

All 2007

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] CD-ROM教材の教育現場における活用とその評価-昆虫行動をモデルとした中等理科実験プログラムの開発-2007

    • Author(s)
      菅沢 茂
    • Journal Title

      東京農工大学大学教育ジャーナル 3号

      Pages: 35-52

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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