2007 Fiscal Year Annual Research Report
イスラム教圏東南アジアにおける学知の制度化と実践に関する総合的研究
Project/Area Number |
18310165
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
山本 博之 Kyoto University, 地域研究統合情報センター, 准教授 (80334308)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川島 緑 上智大学, 外国語学部, 教授 (50264700)
青山 和佳 日本大学, 生物資源科学部・国際地域開発学科, 准教授 (90334218)
新井 和広 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助手 (60397007)
西尾 寛治 東洋文庫, 研究部, 研究員 (90414078)
菅原 由美 天理大学, 国際文化学部, 講師 (80376821)
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Keywords | 東南アジア / イスラム教 / 教育 / 民族 / 改宗 |
Research Abstract |
国際シンポジウム1回、国際ワークショップ1回、国内研究会を1回行った。国際シンポジウムは、2007年5月12日(上智大学)、13日(東京外国語大学)、19日(京都大学)に上智大学および東京外国語大学の研究プロジェクトと共催で、「バンサとウンマ:東南アジア・イスラーム地域における人間集団分類概念の比較研究」を実施した。国外からアントニー・ミルナー、マイケル・ラファン、アリフィン・オマールの3名が報告者として参加し、国内から服部美奈、菅原由美、国谷徹、篠崎香織、西芳実、西尾寛治、坪井祐司、山本博之、川島緑の9名が研究報告を行い、討論を行った。国際ワークショップは、2007年5月20日に「周縁におけるイスラム教:インドシナのムスリム」を実施した。国外からRie Nakamura、 Phu Ba、 Malte Stokhof、 Mohamd Zain Bin Musaの4名の報告者を迎え、国内からオマール・ファルーク、西尾寛治の2名が報告者となり、インドシナ諸国のムスリム社会に関する研究報告と討論を行った。国内研究会は、2007年10月13日に長津一史、赤嶺淳、小野林太郎、青山和佳の4名が報告者となり、バジャウ/サマに関する研究報告と討論を行った国際シンポジウムおよび国際ワークショップはそれぞれ報告書をワーキングペーパーとして刊行した。
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Research Products
(14 results)