2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18320028
|
Research Institution | Tokyo National University of Fine Arts and Music |
Principal Investigator |
植村 幸生 東京芸術大学, 音楽学部, 助教授 (80262252)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩崎 真 東京芸術大学, 演奏芸術センター, 助教 (00251596)
竹内 順一 東京芸術大学, 美術学部, 教授 (10301821)
薦田 治子 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 教授 (00323858)
高桑 いづみ 独立行政法人東京文化財研究所, 研究員 (60249919)
田中 多佳子 京都教育大学, 音楽科, 助教授 (70346112)
|
Keywords | 楽器学 / 芸術系大学 / 教育カリキュラム / 民族音楽学 / デジタル情報 |
Research Abstract |
1.所蔵楽器資料の講義における活用、ならびに学内教育カリキュラムの再編成 1)植村幸生研究代表が東京芸術大学音楽学部で開講する「楽器学」で、同学部小泉文夫記念資料室所蔵楽器資料の観覧を実施。講義で言及した世界の楽器発展史や、各地域の文化・社会的背景にについて、実物を参照しながら理解を深めさせた。 2)受講者には、講義で同資料室所蔵楽器を対象として楽器誌を作成させた。これにあたり、研究分担者の尾高暁子がサポートを行った。 2.学外の低年齢層むけ教育教材開発 1)サイト全般のコンセプト検討と試作 小学校低学年の児童が興味を持ちやすいよう、動画と画像を中心とするページをメインに据え、文字情報中心のページは、高学年の調べ学習用とするよう、頁全体の構想を組み替えた。 2)Movable Type(CMS : Contents Management System)の導入で作成改訂の迅速化をはかった。 3)サイト掲載用の演奏録画ならびに関連資料の収集 ・植村研究代表が、ロシア連邦サバ共和国(ヤクーツク)にて口琴奏者ほかに取材。 期間:6月19日〜27日 ・田中多佳子(研究分担者)と松村智郁子(研究協力者)が、インド楽器演奏者に取材、録画。 期間:8月31日〜9月8日。取材地:Mumbai, Hampi,Chennai, Bangalore
|
Research Products
(2 results)