2007 Fiscal Year Annual Research Report
19世紀イギリスにおける男性性の構築と脱構築のポリティクス
Project/Area Number |
18320049
|
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
玉井 アキラ Osaka University, 文学研究科, 教授 (00079097)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮崎 かすみ 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (10255200)
森岡 伸 札幌医科大学, 医学部, 教授 (10157878)
岩永 弘人 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (20193758)
角田 信恵 岐阜聖徳学園大学, 外国語学部, 教授 (60227791)
野末 紀之 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (70198597)
|
Keywords | 男性性 / 女性性 / 同性愛 / ワイルド / ペイター / J.A.シモンズ / ラスキン / ダーウィニズム |
Research Abstract |
本年度は、3年間にわたる研究期間の2年目に当たるゆえ、研究計画の全体を視野に入れて以下のような研究活動を行った。 1.本テーマを発展させるために、ロンドン大学教授ショーン・ブレイディ博士を招聘して、横浜国立大学と大阪大学にて講演会を開催し、また箱根にて同教授を交えて科研グループによる研究会を開催した。これにより、本テーマを国際的観点から考察する機会を得て、極めて有益であった。 2.日本国内の各地(札幌、東京、名古屋、大阪)において、研究会を都合4回開催し、研究グループのメンバーが各自の研究成果を持ち寄って研究発表を行い、相互に意見交換を行って、本研究をより一層深めることに務めた。 3.イギリスおよびアイルラウンド等の海外に出張し、各地の研究機関・図書館を訪問し、積極的に国際的学術交流を行い、また研究資料の収集に務めた。 4.イギリスおよびに日本国内において開催された学会に積極的に参加し、他の研究者との交流を深め、広範な学問的視野の取得に務めた。
|
Research Products
(4 results)