2007 Fiscal Year Annual Research Report
アジア・アフリカにおけるナショナリズムの比較-近現代史研究の視点から-
Project/Area Number |
18320100
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
長崎 暢子 Ryukoku University, 国際文化学部, 教授 (70012979)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
並木 頼寿 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (80155986)
三谷 博 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50114666)
酒井 啓子 東京外国語大学, 大学院・地域文化研究科, 教授 (40401442)
栗田 禎子 千葉大学, 文学部, 教授 (10225261)
清水 耕介 龍谷大学, 国際文化学部, 准教授 (70310703)
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Keywords | ナショナリズム / アジア / 国家 |
Research Abstract |
19年度の課題は、ナショナリズムの研究方法の再検討、研究方法共有のための研究の整理、分担者による研究会開催、史資料収集のための海外実地調査、学会発表など報告書または、論文(英文)の作成準備である。 (1)国内研究会の開催(国内旅費を必要とする)とそこでの作業 2007年4月28日龍谷大学において、酒井啓子「イラクにおけるナショナリズム」、小泉順子(京都大学)「タイにおけるナショナリズム」、ディスカッサント三谷博により、研究会を行った。また、第2回は7月7日東京大学教養学部において、清水耕介「ナショナリズムとフーコーの権力過剰概念について」、栗田「スーダンにおけるナショナリズムをめぐって」による研究会を行った。 (2)実地調査(外国旅費を必要とする)および海外共同研究者との連絡 本年度は、長崎:インド(グジャラート)、清水:アメリカ(サンフランシスコ)、三谷:アメリカなどにおいて、当該資料館を訪問、資料(含むマイクロフィルム)の購入、現地での聞き取り調査を行い、海外協力者とのより緊密な意見交換および連絡をおこなった。 (3)学会報告およびセミナーの開催(国内旅費を必要とする) 2007年11月15日〜19日インドニューデリーとコルカタにおいて長崎暢子による日印友好年の記念講演会とセミナー「二人のボース」をはじめ、各メンバーによるアジア経済学会などの学会発表、および報告をおこなった。 (4)報告書、および論文の作成準備を行った。
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Research Products
(9 results)