2008 Fiscal Year Self-evaluation Report
The planning of Jomon Ecomuseum in the northern coast of Funka bay and its satellite building
Project/Area Number |
18320125
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Archaeology
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
KOSUGI Yasushi Hokkaido University, 大学院・文学研究科, 教授 (10211898)
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Project Period (FY) |
2006 – 2009
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Keywords | エコ・ミュージアム / 文化資源 / 考古学 |
Research Abstract |
噴火湾北岸地域は後氷期における自然環境の変動に対する人類適応のダイナミックな過程を研究するのに最適の地域である。当噴火湾北岸地域は後氷期における自然環境の変動に対する人類適応のダイナミックな過程を研究するのに最適の地域である。当該研究ではこのような研究課題の解明とともに、テリトリー内の遺跡・天然記念物・自然=文化景観を〈縄文エコ・ミュージアム〉のサテライトとして形成することを目的とする。当該研究では、北海道南部の噴火湾北岸を対象地域とし、また総花的な対象群から〈縄文〉をキーワードとして特に「自然遺産」・「歴史遺産」に焦点を絞り、それらに該当する遺跡・天然記念物・景観をサテライトとして調査・研究・整備する。「噴火湾北岸縄文エコ・ミュージアム」という名称を用いる理由である。(なお、この地域では縄文文化と続縄文文化とは密接に関連し、また時期的に弥生・古墳文化と併存する続縄文文化はこの地域を特徴付けるユニークな文化でもある。繁雑な表記を避けるために、当該研究では表題名称としては「縄文エコ・ミュージアム」を用いるが、内容的には続縄文文化の遺跡も取り扱うものである。)
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Research Products
(3 results)