2008 Fiscal Year Final Research Report
Victim Participation in the Criminal Procedure
Project/Area Number |
18330012
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Criminal law
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
INOUE Masahito The University of Tokyo, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (30009831)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
SAEKI Hitoshi 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (10134438)
SAKAMAKI Tadashi 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (50143350)
NAGANUMA Noriyoshi 上智大学, 法学研究科, 教授 (40164454)
TANAKA Hiraku 法政大学, 法学部, 教授 (10188328)
OHSAWA Yutaka 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (60194130)
KAWAIDE Toshihiro 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (80214592)
SATOU Takayuki 東北大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (30242069)
IKEDA Kimihiro 神戸大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (70302643)
SASAKURA Hiroki 千葉大学, 法経学部, 准教授 (00313057)
INOUE Kazuharu 東北大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (20345250)
NARUSE Gou 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 助教 (90466730)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 犯罪被害者 / 被害者参加 / 意見陳述 / 損害賠償命令 |
Research Abstract |
犯罪被害者の刑事手続への参加という問題につき、(1)刑罰及び刑事手続の目的との関係での犯罪被害者の位置づけ、(2)被害者参加と訴訟構造との関わり、(3)被害者参加と被疑者・被告人の権利保障との関係、(4)被害者参加が刑事手続にもたらす影響、という観点から、比較法研究を踏まえた検討を行った。そして、そこで得られた知見を基に、わが国で2008年12月から施行された被害者参加制度につき、その立法経緯と制度内容の分析を行い、その性格と今後の検討課題を明らかにした。
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Research Products
(7 results)