2008 Fiscal Year Final Research Report
Change of Accounting Society and Market Logic
Project/Area Number |
18330097
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Accounting
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
KUROKAWA Yukiharu Keio University, 商学部, 教授 (10129421)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
OOTSUKA Shigeo 千葉大学, 法経学部, 教授 (20213770)
USUI Akira 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (90193870)
TAGAYA Mitsuru 青山学院大学, 会計プロフェッショナル研究科, 教授 (90406819)
NAKAJYOU Yuusuke 横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 教授 (40244503)
NAGAMI Takashi 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (60275774)
OOYANAGI Kouji 専修大学, 経営学部, 准教授 (30365845)
ASANO Takashi 首都大学東京, 都市教養学部, 准教授 (30329833)
KATSUO Yuuko 学習院大学, 経済学部, 教授 (70327310)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 効率的資本市場 / 会計情報の質 / 企業評価モデル / 新興企業の資本市場 / 監査法人の組織文化 / 地方公共団体の財務報告 / 機関投資家 |
Research Abstract |
(1) 機関投資家・アナリストの実情、資本市場を非効率にさせる要因は何か、アナリストはどのような財務情報を有用と見るか等についてのインタビュー調査、(2)「利益の質」とは何か、利益マネジメントと利益の質との関係の検討、(3) 新興資本市場を対象に、開示情報の意義、企業の財務報告に対する態度、IR活動の特徴についてのアンケート調査、(4) 経営者の業績予想情報のもつ市場への影響、IPO市場の価格形成に対する監査の貢献についての実証分析、(5) 監査法人の組織文化についてのアンケート調査と実証分析、(6) 公会計制度改革の現状に関する全地方公共団体へのアンケート調査を行い、会計社会の実像を説明する多くの知見を得た。
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Research Products
(11 results)