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2007 Fiscal Year Annual Research Report

家族の個人化の進展とその社会的影響に関する実証研究

Research Project

Project/Area Number 18330102
Research InstitutionTokyo Gakugei University

Principal Investigator

山田 昌弘  Tokyo Gakugei University, 教育学部, 教授 (90191337)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 須長 史生  昭和大学, 教養部, 講師 (80349042)
千田 有紀  東京外語大学, 外国語学部, 准教授 (70323730)
谷本 菜穂  関西大学, 総合情報学部, 准教授 (90351494)
施 利平  明治大学, 情報コミュニケーション学部, 准教授 (20369440)
羽渕 一代  弘前大学, 人文学部, 准教授 (70333474)
Keywords家族 / 個人化 / 未婚社会 / 離婚 / 親子関係 / 夫婦関係 / 役割調整 / すりあわせ
Research Abstract

本年度の研究計画に従って、大規模な質問紙調査を実施した。
まず、昨年の理論的検討、事例調査に基づいて、家族の個人化傾向でどの点が問題になっているのかを整理し、調査票を作成した。
その際、個人化とは、選択肢が多様になり、選択したライフスタイルを実現しようと言う欲求からなっているという事実。そして、家族の領域では、選択肢が多様になると、異なった選択肢の実現を目指す家族の選択間の調整が必要になることを踏まえた質問票を作成した。
まず、意識の面で個人化を測定するための項目を検討し、調査項目に盛り込んだ。続いて、家族の領域で、さまざまな選択肢がどのように調整されているかをみるために、夫婦と成人後の親子という二つの軸での個人化の進展度、及び、個人化の調整の有無を見る質問を検討し調査項目に盛り込んだ。夫婦関係で役割調整(すりあわせ)が行われているかどうか、その結果、及び、親子関係で居住の調整(すりあわせ)が行われているかどうか、その結果についての調査項目を盛り込み、この研究会のオリジナルな質問項目とした。
実査は、研究者の監督の下、入札の上新情報センターに委託し、全国3000ケースをサンプリングし、2008年1月、留め置きで調査を実施し、約1600ケースの回答を得、データクリーニングを行い、来年度行うデータ分析の準備作業を行った。

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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