2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18360193
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Research Institution | Tohoku Gakuin University |
Principal Investigator |
薮上 信 Tohoku Gakuin University, 工学部, 准教授 (00302232)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荒井 賢一 電気磁気材料研究所, 理事 (40006268)
高井 良尋 東北大学, 医学部, 教授 (50107653)
石山 和志 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (20203036)
枦 修一郎 岐阜大学, 工学部, 助教 (90324285)
金高 弘恭 東北大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (50292222)
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Keywords | 放射線治療 / 位置検出 / ワイヤレス磁気マーカ |
Research Abstract |
(1)信号取得部の開発 マーカの検出範囲を深さ150mm程度を250mm程度へ拡大することを意図して、マーカの動作周波数を現在の100KHzから10MHzに高めるための信号取得部を開発した。信号処理部はPXIにより構成し、すべての検出コイルを高速ADコンバータに並列接続し、FFT演算により高速にマーカ誘起電圧を計測できるようにした。試作したシステムの測定確度は位相換算で20m秒間のデータ取得に対して10^<-3> degreeであり、すでに開発した100kHzで動作するADコンバータに比べて、所望の通り1桁程度のホワイトノイズの低減が得られていることを確認した。 (2)微細な磁気マーカの作成 放射線照射装置とのリンクを想定し、ファントムへ挿入する微細な磁気マーカを試作した。長さ10mm、直径1.2mmのLC共振型磁気マーカにより構成し、想定する10MHzでの動作周波数において、性能指数は25程度であった。 (3)位置検出システムの開発 放射線治療装置と位置検出システムとの連動を目指してファントムおよび励磁コイル、検出コイルから構成されるセンサシステムを開発した。センサアレイを最大30チャンネル設置し、3軸の励磁コイルを有する励磁コイルを試作した。
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Research Products
(6 results)