2007 Fiscal Year Annual Research Report
光空間通信型三次元センサネットワークによるユビキタス情報環境
Project/Area Number |
18360197
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
佐藤 宏介 Osaka University, 基礎工学研究科, 教授 (90187188)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
日浦 慎作 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (40314405)
金谷 一朗 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (50314555)
堀井 千夏 摂南大学, 経営情報学部, 准教授 (00273863)
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Keywords | センサネットワーク / 三次元位置計測 / 三次元画像計測 / ZigBee / 光空間通信 / 光タグ |
Research Abstract |
平成19年度研究成果は、平成18年度のブレッドボードによる第一次試作を受け、CMOSカメラと無線ネットワークモジュール、無線カメラモジュールを導入し、前年度までに実証した三次元推定アルゴリズム、パケット通信コードを実装し、第二次試作を画像処理サーバー型、画像処理分散型の2種をオリジナルプリント基板上に実機実装した。 画像処理サーバー型第二次試作センサノードを用いて、1)LEDの2進符号化変調により、ノード数nに対してノードIDをログnオーダーで高速に同定する手法、2)3次元復元誤差をセンサネットワーク全体に分散化する手法を、実験で実証した。 画像処理分散型第二次試作センサノードを用いて、3)カメラとLEDのオフセット配置により従来画像計測型3次元復元アルゴリズムでは不定であった実スケール計測を可能にする手法、4)ノード間相互撮影可能部分センサネットワークを重複を手がかりに統合化する手法を、実験で実証した。 これら2種のノードにそれぞれ搭載した温度センサを用いて、一般オフィス室内でノードの3次元位置とその位置で気温の計測機能を実験で実証した。 発光変調素子と受光センサを組み合わせた受光光量計測による光入射方向計測による基本原理を定式化し、ブレッドボードレベルでの動作確認を行った。 平行して、5)掌をリモコンにする家電機器のユビキタス制御のシステム設計、6)ユーザーの手の接触動作の画像認識に指先画像の爪色変化を主成分分析により、上下方向に静止力を加えるた指先接触をNN法で認識可能であることを、基礎実験により明らかにした。
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Research Products
(4 results)