2008 Fiscal Year Self-evaluation Report
Fundamental behavior of damage on tungsten divertor plate by ELM and optimization of materials
Project/Area Number |
18360443
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Nuclear fusion studies
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
TOKUNAGA Kazutoshi Kyushu University, 応用力学研究所, 准教授 (40227583)
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Project Period (FY) |
2006 – 2009
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Keywords | プラズマ・核融合 / タングステン / 高熱負荷 / 水素同位体 / ヘリウム |
Research Abstract |
本研究では、核融合炉実験装置のタングステンダイバータ板に関して、以下の点について調べる。 (1) 国際熱核融合炉(ITER)のELM時のダイバータ熱負荷を模擬し、周期的なパルス高熱負荷を受けた際に発生するタングステンの損傷・損耗及びダスト・不純物発生、注入水素同位体の再放出挙動を明らかにする。 (2) パルス熱損傷に対する水素同位体・ヘリウム(He)注入効果について明らかにする。 (3) ELM時の負荷によるタングステンの耐損傷特性を、製造方法、加工度、組織の異なるタングステン材に対し評価を行うことにより、その依存性やさらに損傷メカニズムを明らかにし、ダイバータアーマ材としてのタングステン材を最適化する。
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Research Products
(5 results)