2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18370003
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
篠原 美紀 Osaka University, 蛋白質研究所, 准教授 (80335687)
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Keywords | 減数分裂 / 相同組換え / シナプトネマ複合体 |
Research Abstract |
減数分裂期には相同染色体を均等に分配するために減数分裂期組換えが必須である。また、シナプトネマ複合体やブーケ構造など減数分裂期に特徴的な染色体構造や染色体配置が減数分裂期組換えと協調して起こることが知られているがその役割はあきらかではない。減数分裂期特異的に発現するSpo16蛋白質が、染色体高次構造体シナプトネマ複合体の8番目の構成因子(ZMM因子)であることを明らかにした。その中でも、Spo16はシナプトネマ複合体の伸長に必要な因子であることを示した。Spo16/22/Zip2のグループでは他のZMM因子の変異株同様、減数分裂期組換えが野生株の半分に減少するものの、他のZMM因子の変異株とは異なり、Crossover interferenceには欠損を示さないことを今回初めて明らかにした。このことはZMM因子(シナプトネマ複合体)の機能である、組換え頻度の上昇とCrossoverコントロールは異なるメカニズムで調節されることを示している。そして、Msh4/5が減数分裂期組換えを行う時期に染色体上でおそらく組換えに直接機能することがCrossover interferenceを機能させる上で重要であることを明らかにした。
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