2007 Fiscal Year Annual Research Report
骨特異的新規分泌タンパクHA4の基礎研究および臨床応用
Project/Area Number |
18390413
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
秋山 治彦 Kyoto University, 医学研究科, 准教授 (60402830)
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Keywords | HA4 / 新規分泌蛋白質 / 骨特異的 / ノックアウトマウス / トランスジェニックマウス |
Research Abstract |
1)recombinantタンパクの作製ELISAシステムの確立のためのモノクローナル抗体作製のためrecombinant HA4タンパクを作製した。6xHisタグーHA4cDNAをpBACgusベクターに組み込み、このベクターを昆虫細胞(Sf9insect cell)に導入し、HA4タンパク発現バキュロウイルスを作製した。このバキュロウイルスを感染させた昆虫細胞にHA4タンパクを発現させ培養上清を回収し、培養上清中に分泌された6xHisタグーHA4タンパクをTALONメタルアフィニティーレジンを用いてアフィニティー精製を施行。この方法により培養上清1Lあたり約500ugのrecombinantタンパクを得られた。 2)モノクローナル抗体の作製 バキュロウイルスによって作製したrecombinantタンパクを用いてマウスに免疫をした。今回はHA4ノックアウトマウスに免疫を行い、抗体産生細胞を脾臓より取り出し、in vitroでミエローマ細胞と融合さHATセレクションを行った。現在得られたハイブリドーマクローンの上清とrecombinantタンパクを用いたELISA法およびウエスタンブロットにより、抗体産生ハイブリドーマのスクリーニングを実施してる。
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Research Products
(1 results)