2008 Fiscal Year Final Research Report
A Comparative Study for the Standards of Refugee Resettlement in the Age of Crisis of International Humanitarian Order
Project/Area Number |
18401040
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 海外学術 |
Research Field |
Cultural anthropology/Folklore
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Research Institution | Daito Bunka University |
Principal Investigator |
KOIZUMI Koichi Daito Bunka University, 国際関係学部, 教授 (50266227)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KATAOKA Hiroji 大東文化大学, 国際関係学部, 教授 (00185795)
KODAMA Katsuya 三重大学, 人文学部, 教授 (50225455)
NARITA Hironari 桜花学園大学, 人文学部, 教授 (40189212)
HAKATA Kei 成蹊大学, 文学部, 准教授 (20407604)
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Research Collaborator |
BARBARA Harrell-bond オックスフォード大学, 難民研究センター, 元所長
MARIE-JOSE Duc-reynaert ジュネーブ大学, 研究員
IKEDA Jyousuke 立命館大学, 研究員
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 難民 / 定住(再定住) / 庇護 / 難民条約 / 負担分担 / 人道援助 / 統合政策 |
Research Abstract |
各国政府、国際機関、NGOは、難民の定住問題の解決に、各々異なった基準を設け、それぞれ異なったやり方で取り組んでいる。現在は、全体的に見ると、国家の側に主権を手放すことにためらいがある。政策立案にあたり、異なる基準間で一貫性を維持することは国際社会の課題だが、必ずしも全ての措置が統合されて実施される必要はない。困難はあるが、庇護の申請者の受け入れを含め、難民定住の規則を共通化する努力を一層進める必要がある。
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Research Products
(20 results)
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[Remarks] 小泉康一、久保田麻里、堤本正己、スペインにおける条約難民及び庇護申請者等に対する支援状況調査報告、アジア福祉財団難民事業本部、第47 号、pp.1-68、2009 年、査読無
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[Remarks] 小泉康一、安永知子、慎あやこ、石川美絵子、英国における条約難民及び庇護申請者等に対する支援状況調査報告、アジア福祉財団難民事業本部、第46 号、pp.1-37、2008 年、査読無
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[Remarks] 小泉康一、日本におけるインドシナ難民の定住に関わる研究:概念と理論的枠組み、UNHCR 駐日事務所インドシナ難民の定住研究プロジェクト、2008 年8 月28 日、国連大学ビル・エリザベス・ローズホール
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[Remarks] 小泉康一、難民支援の現場から:英国の難民受け入れ、UNHCR 駐日事務所報告会、2007 年2 月6 日、国連大学ビル・エリザベス・ローズホール
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[Remarks] バーバラ・ハレルボンド、世界の難民と難民研究、国連大学、2008 年12 月4 日、国連大学セミナールーム
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[Remarks] バーバラ・ハレルボンド、グローバリゼーションと難民研究の課題、三重大学人文学部多文化共存センター、2008 年12 月7 日、三重大学メディアホール
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[Remarks] バーバラ・ハレルボンド、難民支援の現場と難民研究の現状、東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム、2008 年12 月8 日、東京大学駒場キャンパス18 号館4F