2008 Fiscal Year Final Research Report
A Comparative Study of Housewifization in Asian Societies : Gender Change in the Process of Modernization and Globalization
Project/Area Number |
18402009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 海外学術 |
Research Field |
Gender
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
OCHIAI Emiko Kyoto University, 文学研究科, 教授 (90194571)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KOYAMA Shizuko 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (40225595)
OSHIKAWA Fumiko 京都大学, 地球研究総合情報センター, 教授 (30280605)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
HIMEOKA Toshiko 筑波大学, 人文社会科学研究科, 教授 (80206581)
FUJITA Fujita, Michiyo 大手前大学, 社会学部, 教授 (00219023)
UENO Kayoko 大手前大学, 社会学部, 教授 (50213377)
AWAYA Toshie 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (00201905)
YAMANE Mari 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20242894)
HASHIMOTO Hiroko 四国学院大学, 社会学部, 教授 (80236075)
NAKATANI Ayami 岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (90288697)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | アジア / ジェンダー / 家族 / グローバル化 / 近代化 / 主婦 / 家事使用人 / 国際結婚 |
Research Abstract |
近代化とグローバル化の只中にある現代のアジア諸社会を対象に、そのジェンダーの変容を「主婦化」をキーワードとして、フィールド調査による実態把握、および諸社会間と欧米・日本との比較や歴史的検討を踏まえた理論的検討の両面から解明を試みた.成果として、現代アジアのジェンダーの変容が、「親密圏と公共圏の再編過程」、すなわち家族の変容、福祉国家の生成と変容、グローバル化と国際移動が絡まりつつ進行する過程のなかで生じていること、地域的差異はこれらの諸要素の関係によって規定されること、グローバル化のなかで市場原理も取り込みつつ家族の役割が強調される「家族主義的福祉レジーム」と呼ぶべき状況が認められることなど、変容の性格と歴史的意義を明らかにした.
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Research Products
(48 results)
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[Book] 愛国婦人
Author(s)
小山静子
Total Pages
238
Publisher
柏書房(明治期復刻版)