2009 Fiscal Year Annual Research Report
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18500074
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| Research Institution | Ochanomizu University |
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Principal Investigator |
伊藤 貴之 Ochanomizu University, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (80401595)
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| Keywords | 階層型データ / 音楽情報可視化 / 文書情報可視化 / クラスタリング |
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| Research Abstract |
本年度は昨年度に引き続き、音楽を分類した結果の可視化を試みた。音楽の内容検索などの分野において、画像の概略的な特徴量を求める手法が多数提案されており、その多くは多次元ベクトルで画像の内容を表現している。仮にn枚の楽曲に対して、m次元ベクトルとして特徴量を算出すると、その結果はn×mの表形式データとして格納される。本研究では、この表形式データにクラスタリングを適用することで楽曲を分類し、その結果を階層型データ可視化手法「平安京ビュー」の拡張手法「CAT」で可視化した。
また本年度は昨年度に引き続き、大量の文書データの可視化を試みた。大量の文書から、内容的に重要と思われるキーワードを抽出し、これらのキーワードの各文書における重要度を数値化する。例えば文書数n、キーワード数mとすると、これらの重要度の値はn×mの表形式データとして格納される。今年度は具体的な題材として学術論文誌情報を適用し、重要度の値を格納した表形式データにクラスタリングを適用し、「平安京ビュー」の拡張手法「左京と右京」で可視化した。当該内容は国際会議IEEE Pacific Visualization SymposiumにてBest Poster Awardを受賞した。
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