2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18500459
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Research Institution | Fukushima University |
Principal Investigator |
菅家 礼子 Fukushima University, 人間発達文化学類, 教授 (90134155)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小川 宏 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (50224118)
杉浦 弘一 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (30292452)
安田 俊宏 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (50323184)
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Keywords | 身体リテラシー / e-ラーニングコンテンツシステム / 身体活動量調査票 |
Research Abstract |
三カ年にわたる研究成果の整理とまとめを行った。概要は以下のとおりである 1. e-ラーニングコンテンツ及びシステム開発 最低限知っておくべき内容、これだけは身につけたい内容を「身につけるべき知識」「よくある誤解」「とっておきの話」などの形で提供し、学習者による自発的な学習を促す「しかけ」を構築した。なお、本システムは現在運用を中止している。(報告書63頁参照) 1) 福島大学学生版日常生活質問票第2版(FUPAQ Ver. 2)の検証を行った。必修体育(健康運動科学実習、1年次必修)のうち1クラス51名を、対象に、2週間、ラィフコーダ(スネケン)を用いたエネルギー消費量の測定とFUPAQ(Ver. 2)を用いた活動調査を行った。両データすべてを得ることができた20名を対象にピアソンの積率相関分析を用いて統計処理を。行った。改訂前よりも良好な結果が得られたが、改良の余地も残した。 2) 作成したFUPAQ(Ver. 2)を用いて学生の身体活動量を評価}し、その評価結果を学生にフィードバックしながら学生自身の身体に対する意識を高めるための講義を行った。 3) 日本体力医学会東北地方会第18回大会(平成20年6月)にて成果を発表した。 3. 研究成果を研究報告書の作成 1) 「身体リテラシー」教育研究報告書(平成21年3月)にまとめ関係諸機関(205箇所)に配布した。上記1、2に関する研究成果の外に、本研究テーマに基づいて実践した健康運動科学実習の授業(三つ)に関参る概要と成果及び課題についてもまとめた。
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