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2006 Fiscal Year Annual Research Report

スポーツの戦術に関する実践的研究

Research Project

Project/Area Number 18500490
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionTokai University

Principal Investigator

平岡 秀雄  東海大学, 体育学部, 教授 (40112784)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 田村 修治  東海大学, 体育学部, 教授 (30266449)
栗山 雅倫  東海大学, 体育学部, 講師 (80408004)
Keywordsハンドボール / 2次元DLT法 / 攻防の評価 / エリア解析
Research Abstract

練習の成果が試合で発揮されたかを正しく判断することは、スポーツのコーチにとって重要である。試合の成果は、一般的に勝敗や攻撃成功率などの統計データとして表され、試合を分析するための客観的データとして用いられる。そのため、試合におけるチームの成果を評価するために、個々のプレーヤーの技能を評価することになる。ところが、ハンドボールのような集団競技では、プレーヤー全員による戦術的活動が要求されるので、チームの評価は個人の技能だけでなくチーム全員の活動をも評価すべきと考えた。
そこで、攻撃戦術の課題の1つである「空間的優位をっくる」という観点から、エリア解析システムを構築した。この分析システムを利用することにより、攻撃側が進入しようとするエリアにどれだけ侵入できたかを検証できるようにした。そして、本研究で開発した「エリア解析システム」が、コーチの主観的評価を、客観的指標として数値化できることを証明した。研究の成果は、イギリスにある国際スポーツ学会Journal of Sports Scienceに投稿中である。
また、デンマーク・ドイツで2007年度に開催予定のワークショップの募集・会議打ち合わせを行った。本研究の成果をふまえ、2007年度はデンマーク又はフランスでハンドボールに関するワークショップを開催する予定である。

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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