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2007 Fiscal Year Annual Research Report

健康に関連するライフスタイルの変容を測定するための指標の開発と分析

Research Project

Project/Area Number 18500596
Research InstitutionSaitama Prefectural University

Principal Investigator

若林 チヒロ  Saitama Prefectural University, 保健医療福祉学部, 講師 (40315718)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 萱場 一則  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (10221194)
新村 洋未  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 講師 (70315703)
Keywords生活 / 健康 / ライフスタイル / 消費者 / 栄養・食生活 / 健康政策 / ヘルスプロモーション
Research Abstract

本研究は、市区町村レベルの小地域ごとに健康に関連するライフスタイルの変容を測定する有効な指標を検討する目的で計画し、次の研究を実施したものである。
1)健康関連のライフスタイルを評価する行政統計の分析を行った。厚生労働省「国民健康・栄養調査」のデータベースを作成し、人口集団の各層別の特徴や経年的な傾向を明らかにした。とくに肥満に関連する食生活・栄養や運動・身体活動の指標について、現在までの経年の動向を分析し、将来予測を行った。
2)既存の統計資料では明らかにできない、小地域ごとのライフスタイルの分析を行った。複数の市区町村住民を対象に質問紙調査を実施し、ライフスタイルの現状と健康との関連を明らかにする指標を検討した。結果は、健康水準の異なる2地域での地域比較を行い、女性の肥満と体重コントロールに関する地域比較、歯の健康状態と口腔ケアに関する地域比較、喫煙に対する地域住民の意識の地域比較などに焦点を絞って分析し、論文にまとめた。また、健康関連のライフスタイル・生活習慣は幼少時より身についている可能性が高いことから、成人と同じ地域の中学生を対象に同様の調査を行い、将来の自己喫煙予想と家庭環境および健康行動との関連を検討し、同地域の成人と同様の傾向が既に中学生段階で認められることを確認した。
3)健康やヘルスプロモーションに関連する多様な商品やサービスが増加するなか、健康関連の商品やサービスの消費者概念のありかたについて検討した。

  • Research Products

    (1 results)

All 2007

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 中学生の将来の自己喫煙予想と家庭環境および健康行動との関連2007

    • Author(s)
      若林チヒロ
    • Journal Title

      日本公衆衛生雑誌 54.9

      Pages: 774-81

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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