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2006 Fiscal Year Annual Research Report

粉末緑茶の摂取と運動療法による閉経後骨粗鬆症予防効果の検討

Research Project

Project/Area Number 18500631
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionGifu Women's University

Principal Investigator

長谷川 昇  岐阜女子大学, 家政学部, 教授 (10156317)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 望月 美也子  岐阜女子大学, 家政学部, 助手 (20367858)
Keywords粉末緑茶 / カテキン / 更年期 / 骨粗鬆症 / 運動負荷
Research Abstract

研究の目的
骨粗鬆症とは「骨折リスクを増すような骨強度上の問題を既に持っている人に起こる骨格の疾患」と定義され、発症する前の予防が重要なキーワードと考える。そこで、本研究では、(-)epigallocatechin-3-gallate(EGCG)を多量に含む粉末緑茶を摂取させ、さらに、骨へのカルシウムの沈着を促すための運動療法を組み合わせて行うことにより、「粉末緑茶の摂取と運動療法による閉経後骨粗鬆症予防効果」を明らかにすることを目的とする。
本年度は、トレッドミルトレーニングを負荷した更年期モデルラットのエストロゲン濃度と骨強度を測定することにより、更年期によるエストロゲン量低下にともなう骨量低下に対する、粉末緑茶と運動による効果を明らかにすることを目的とした。
平成18年度結果の概要
1.更年期モデルラットの作成
飼料、水は自由摂取とし、飼料摂取量と体重を毎日測定した。経時的に採血し、中性脂肪とエストラジオール濃度をキットにて測定した。その結果、ほぼ4-6週後に、血清エストラジオール濃度に変化が見られ、更年期モデルラットの作成が確認できた。
2.トレッドミルトレーニング、粉末緑茶投与と骨強度への影響
卵巣摘出後、トレッドミルトレーニング(傾斜6度、13m/分、60分/日、週3回)を行ない、大腿骨を破断して骨強度を測定した。その結果、対象となるシャムオペレーションラットと比較すると、卵巣摘出により骨強度が低下し、トレーニングが骨強度低下を緩和する傾向が見られた。

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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