2008 Fiscal Year Self-evaluation Report
Curriculum Development of Junior High School Mathematics focused on the Balance among Mathematical Activities
Project/Area Number |
18500655
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Science education
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
IKEDA Toshikazu Yokohama National University, 教育人間科学部, 准教授 (70212777)
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Project Period (FY) |
2006 – 2009
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Keywords | 数学的活動 / 概念形成 / 数学的モデリング |
Research Abstract |
本研究の目的は、生徒が数学的概念を創り上げていくために、日常生活からの数学化、数学の中での数学化等の数学的活動をいかにバランスよくカリキュラムに位置づけていけばよいかを明らかにすることである。そのためには、数学的活動の性格を考察し、その性格を十分に配慮した教材開発、並びに、その指導系列の開発が必要である。 小・中学校の関連性を考慮に入れながら、数学的概念が日常生活からいかに構成され、さらに数学の中でいかに抽象化・一般化されていくのかを、文献研究、歴史的考察、事例的研究を通して明らかにすることを意図している。
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Research Products
(9 results)
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[Remarks] 池田敏和(2009) : 革命的知識獲得と累積的知識獲得の境界線をめぐって, 教育科学 数学教育 No.616.明治図書, pp.92-97.
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[Remarks] 池田敏和(2008) : 具体の中での数学的構造を内包した豊富な体験と数学的な問いかけが数学的活動の質を高める, 教育科学 数学教育 No.613.明治図書, pp.88-93
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[Remarks] 池田敏和(2008) : 数学的活動の意義を見きわめる, 教育科学 数学教育 No.609.明治図書, pp.88-93.
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[Remarks] 池田敏和(2008) : 「正しい, 間違い」という知識観から「たたき台の検討・修正」といった知識観へ, 教育科学 数学教育 No.606.明治図書, pp.84-89.