2006 Fiscal Year Annual Research Report
国際発表技術学習のためのマルチメディアを利用した教材開発と効果
Project/Area Number |
18500705
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山崎 浩 信州大学, 工学部, 助手 (00293522)
|
Keywords | 教育工学 / 英語(発表技術) / マルチメディア教材開発 |
Research Abstract |
本研究では、インターナショナル・オーディエンス(international audience)を相手に行う発表の準備を助けるコースウェアの開発を目的としている。教室の中だけではなく、遠隔からでも学べるように、多くのマルチメディアコンテンツが含まれたウェブ配信される内容である。 平成18年度から、このマルチメディアコンテンツとCAIシステム(ドリル、試験、学習記録、記録バックアップ)を合わせたコースウェアを開発し始め、信州大学工学部の英語プレゼンテーション授業等の教員と学生に評価をしていただいている。実際に国際学会発表を行う学生等の協力で教材中の例を作成し、遠隔で学ぶ学生のためにも、講師が側にいなくても分かりやすいシンプルなコンテンツ構成となっている。 コースウェアコンテンツ配信用のサーバを準備し、オーサリングツールで設計したマルチメディアページ内容をhttp://sakura.cs.shinshu-u.ac.jp/pauline/work/avasys/clv3/clv3.htmlで内容を公開している。動画による説明は分かりやすいので評判が良いが、様々なオペレーティングシステムプラットフォームやブラウザでの表示問題が生じ、対応しなければならない。 複数の講師が内容を提供する場合の編集作業について発表し、オーサリングツールの操作知識が無い方でも簡単に参加できるためにマルチメディアページのテンプレートをまとめている。
|