2008 Fiscal Year Final Research Report
Media Planning with Target Analysis
Project/Area Number |
18510139
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Social systems engineering/Safety system
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Research Institution | Kwansei Gakuin University |
Principal Investigator |
IGAKI Nobuko Kwansei Gakuin University, 総合政策学部, 教授 (40151253)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ISADA Yuriko 関西学院大学, 総合政策学部, 准教授 (00351867)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | OR / メディアプランニング / 非線形問題の最適化 |
Research Abstract |
紙面別接触状況を考慮した新聞広告出稿計画問題が,適切な設定により分離可能になることがわかり,非線形ナップザック問題として定式化することができた。また, HOPEと呼ばれる非線形最適化ツールを用いて,その問題の厳密解を得ることができ,さらに,感度分析により,今まで不明であった問題特性について解析することができた。 また,広告のリスク分析のための平均分散モデルの解法については,分離型でない問題を分離して扱う新しい手法を開発することができ,他の手法との比較検証においても,その手法が優位であることを示すことができた。 さらに,新しい消費者コミュニケーションによる広告効果が期待されるSNSの構築についても手掛け, Web2.0と呼ばれる新時代の機能と応用を実装することに成功した。
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